院内紹介

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オートレフトポグラファー(角膜形状解析対応)

・皆さまの目にどのくらいの度(近視や遠視や乱視)があるか、またその主体である黒目(角膜)にどのくらいの度(屈折度)があるか調べます。
・黒目(角膜)に変形がないかを調べて、それをイメージ画像で表示することができる優れものの器機です。

非接触型眼圧測定器(角膜厚計測対応)

・緑内障の診断をする上で、非常に重要な眼圧を測定する器機です。
・器機が角膜に接触せずに測定できるので、角膜への負担は軽くなります。
・また角膜の厚さの測定も行え、(コンタクトレンズ等で)悪くなるまでみつかりにくい角膜浮腫のリスクを知ることができます。

眼底カメラ(蛍光眼底造影対応)

・網膜、視神経、脈絡膜、硝子体などの眼底の写真を撮る機器です。
・眼底疾患は血管が障害されるものも多いので、眼底血管の造影にも対応できます。
・写真を撮るには散瞳するのが望ましいが、本機器は無散瞳でも撮影可能です。

写した写真は、すぐに診察室のディスプレイで見ることができます。

Daytona超広角走査レーザー検眼鏡(自発蛍光撮影対応)

・ 一度で眼底の80%の範囲を撮影。無散瞳、短時間で撮影できる夢のような器機です。
・また自発蛍光撮影で、加齢黄斑変性症の危険度と関係したリポフスチンを描出することが可能。発症および悪化のリスクを早期に知ることができ、予防につながります。
・red-free modeで緑内障の視神経線維束欠損を描出できます。

OCT(Optical Coherence Tomography)

・眼底、特にものを見るのにもっとも大事な黄斑部の断面を、高精度に描写できる優れものの器機です。

・緑内障での視神経萎縮や神経節細胞障害の範囲も描写することができます。

・さらに当院が導入した新機種では、造影剤を使うことなく網膜血管が描写される新機能が搭載されており(OCTアンギオグラフィー)、これにより患者さまの負担は大きく軽減されました。

・また角膜や隅角の状態が正確に描写される機能(前眼部OCT)もあり、緑内障発作の予防や角膜疾患の正確な診断ができるようになりました。

静的動的視野検査

・視界の広さや感度を調べる、緑内障や眼底疾患には欠かせない機器です。
・視野全体の広さを調べる動的視野と、ある特定部位の感度低下(見え方が悪くなっていないか)を調べる静的視野の両方に対応可能の器機です。

角膜内皮細胞測定器

・角膜内皮細胞は、角膜の透明性を保つために非常に大事な細胞で、コンタクトレンズや目の手術、目の炎症等で傷みます。しかしひどくならないうちは、見た目には傷んでいるかどうかがわかりません。この器機は早期から角膜内皮細胞が傷んでいるかどうか(細胞数が減っているか)がわかる優れものです。

アルゴンレーザー光凝固装置

・アルゴンレーザー光を眼組織に当てて、様々な眼疾患を治療する器機です。
・対象疾患は、多くの眼底疾患(眼底出血や網膜剥離裂孔)や緑内障等です。

YAGレーザー装置

・主に白内障術後の視力低下(後発白内障)とある種の緑内障に対して使用します。
・治療に際して痛みは伴わず、後発白内障に対しては、速やかに視力が回復します。

光干渉式眼軸長測定装置(AL-SCAN)

・眼球に触れることなく短時間で、眼軸(眼球の奥行きの長さ)を測ることができる器機
です。

・白内障手術の際の眼内レンズの度数や、近視では眼軸が長くなるので、現在どの程度の近視なのか、また近視が進行しているのかを調べることができます。また1回の検査で眼軸長測定以外に前房深度や角膜厚、瞳孔径や角膜径の測定も同時に調べれる優れものの器械です。

オルソケラトロジー治療関連器機

・近視矯正の1つ、オルソケラトロジーのレンズにはブレスオーコレクトを用いています。このレンズは日本人の角膜にとてもフィットすると言われています。

・本治療ではレンズの度数とフィッティングを慎重に行う必要がありますが、それらを決定するのに大変に有用なフィッティングマスターがブレスオーコレクトには標準装備されています。

山代眼科通信医療ガイド-病院・クリニック-
TEL:082-231-5989